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WB工法との出会い

ー「WB工法」との出会いから始まったー
木を活かす、本来の日本の家づくりへ

長年、長野県で大工として現場に立ち続けてきた一人の職人。
彼は、棟梁として数多くの様々な住宅を手がけてきました。
ある時、当時主流となっていた「高気密高断熱住宅」のリフォームの依頼を受け、壁を開けた瞬間、驚きの光景が飛び込んできます。


そこには壁の中に湿気の水がたまり、
見えないところで構造上重要な木が腐っている状態でした。

「このままでは”木を活かす”という日本の家づくりの本質が失われてしまう」
そう直感的に感じ、この出来事以降、高気密高断熱の住宅は建てないと決めたそうです。

一方、日本伝統の在来工法は、風が通り、木が呼吸するようにして家全体を守ってきたものの、現代の住宅性能としては、断熱や気密の面で課題が残り、「寒い家」の状態。


「まず、なによりも赤ちゃんからお年寄りまでが健康に暮らせ、家が蒸れたり腐ったりせずに長持ちする、みんなを幸せにできる家をつくりたい」
彼はそう強く思い、*伝統的な在来工法をベースとしたの“通気性”*と、
*現代住宅の“断熱性・省エネ性”*の両立を目指した新たな工法の開発に着手します。


木が本来の強さを発揮し、家そのものが長寿命になる仕組み。

それが、壁の中に通気層を設け、湿気を排出しながら、
同時に断熱と気密も確保する「WB工法(通気断熱WB工法)」です。



この工法に出会った私たちは、

創業以来100年以上にわたって”木”と向き合ってきた材木商として、

みなさまの暮らしの基礎となる家づくりをはじめ、人の生活の中で木材の良さを一人でも多くの方に知っていただきたいと感じる中で、


「この工法は、木材にとっても、住む人にとっても理想の工法だ」と深く共感。

チクモクの家づくりの基本としました。



木の声を聞き、木を活かす家づくりへ。
日本の気候と風土に根差した、木が生きる家。
それが、老舗材木店として

私たちが提案する「WB工法の家」です。

チクモク飯塚営業所
まずは体感してみませんか?


福岡県飯塚市にある弊社チクモク飯塚事務所では「WB工法」を導入しています。木材をふんだんに使用した室内は、木の自然な香りが広がり、快適な室温かつ調湿空間が広がっています。
興味のある方はぜひ一度お問合せいただき、心地よさをご体感ください。
ご気軽にお問合せ下さい
092-738-0322
受付時間 平日8:30~17:00
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